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印刷・記入の上、ご来院時にお持ちください。

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小児の近視抑制治療MYOPIA SUPPRESSION TREATMENT

さまざまな近視抑制治療をご提供しています

パソコンや携帯ゲーム機・スマートフォンの普及に伴い、近年では全世界的に近視人口が増加しています。
将来的な視力に不安がある方には、学童期に強度近視への進行を抑制することが大切と考えています。
お子様の体質やライフスタイルに合わせて、さまざまな治療方法をご提案いたします。

近視抑制治療の組み合わせと効果(当院見解)

近視抑制治療の組み合わせと効果(当院調べ)

※当院見解になります。効果には個人差があります。

多焦点ソフトコンタクトレンズ
「イードフ」装用治療

イードフは拡張焦点深度型の構造の遠近両用コンタクトレンズです。白内障手術で使用する眼内レンズにも同様のデザインが採用されています。 もともと中高年以降で老眼が出てきた患者向けに開発されたレンズですが、小児期に装用することにより近視の進行が抑制されることがわかっています。

多焦点ソフトコンタクトレンズ「イードフ」
対象となるお子さま
  • 小学生高学年以上の方
  • 近視が中等度以上でオルソケラトロジー治療の適応がない方
  • オルソケラトロジー治療よりも初期費用を抑えたい方

イードフの特徴

  • 遠近両用ソフトコンタクトレンズを日中に装用することで、小児期の近視進行を抑える治療方法です。
  • 使用方法は通常のソフトコンタクトレンズとかわらないため、始めるのも中断することも容易に行えます。

※近視の進行を完全に止めたり、今ある近視を治す効果はありません。

※治療効果には個人差があります。

イードフの特徴

近視抑制のしくみ

周辺部の光が網膜よりも遠くでピントが合うと近視が進むといわれています。

近視の目に対して「イードフ」で矯正を行うと…

イードフでは周辺部の光が網膜の手前でピントが合うため近視の進行が抑制されると報告されています。

近視抑制のしくみ

処方の流れと費用

1

視力や目の状態などを検査・診察します。適応があるかも同時に調べます。

2

トライアルレンズの度数を合わせます。

要予約
3

トライアルレンズにて装脱着練習を行い、5日分のトライアルレンズをお渡しします。実際の生活で見え方の確認を行ったり、レンズの取り扱いを確認していただきます。

要予約
4

5日後に検診を受けていただきます。
見え方を確認し、購入レンズを注文します。

要予約
片眼
1ヶ月:3,500円
両眼
1ヶ月:7,000円
5

レンズ購入後は1か月後、3~4ヶ月毎に検診を受けていただきます。

小児の近視進行抑制治療
マイオピン(低濃度アトロピン)点眼治療
EYE

当院では、0.025%アトロピン点眼薬(マイオピン)による近視進行を抑える治療を行っております。
マイオピン点眼は、学童期の近視の進行を抑制させることを目的にアトロピンを0.025%配合させた点眼薬で、シンガポール国立眼科センターで開発され、効果が実証されています。
現在日本でも大学病院などで検証が行われています。

マイオピンというお薬を1日1回点眼することにより近視の進行を抑制することができます。

対象となるお子さま
  • 6才以上12才以下のお子さま
  • 中等度以下(-6.0D)以下の近視のお子さま

マイオピンの特徴

EYE
  • 就寝時に1日1回点眼するだけの簡単な治療法です
  • 重篤な副作用の報告はありません(2018年1月現在)
  • 近視の進行を平均60%抑制することができます
EYE
最低2年は継続使用することが推奨されています。

当院ではこれまで近視進行抑制治療としてマイオピン0.01%点眼液を処方させていただいておりましたが、より強い抑制効果が期待できるマイオピン0.025%点眼液へ処方を変更しております。

EYE

 

 

処方の流れと費用

※自由診療となるため保険は適用できません。
また、同日に保険診療を行うことはできません。
※日本国内では未承認の薬となります。

1

お子さまの視力や目の状態などを検査・診察します。

2

マイオピンを処方します。

点眼薬
4,000円(1本)
3

1週間後に検診を受けていただきます。
(検査費は無料)

点眼薬
12,000円(3本)
4

3ヶ月毎に検診を受けていただきます。
(検査費は無料)

点眼薬
12,000円(3本)

 

● ● ● ● ●



小児の近視進行抑制治療
サプリメント治療
EYE

最近ではスマートフォンや、ゲームに熱中し、自宅内にいることが多かったり、お稽古に費やす時間が長くなっており、昔より外遊びする時間が短くなっています。全世界的に近視の人の割合が増えています。

外遊びが近視抑制に有効…

最近の研究では、毎日2時間の外遊びが近視抑制に有効であり、外遊びによって得られる「バイオレットライト」が近視を抑制するのではないかと言われています。「バイオレットライト」とは太陽光に含まれる波長360〜400nm領域の紫色の光で、近視抑制遺伝子「EGR-1」を活性化することで、近視進行を抑制すると報告されています。

ロート クリアビジョンジュニアEX®

「ロート クリアビジョンジュニアEX®」は、「クロセチン」(クチナシやサフランなどの色素成分)を含有するサプリメントです。「ロート クリアビジョンジュニアEX®」 は医療機関専売商品であり、従来製品よりも「クロセチン」を10倍含んでおり、お子様の近視進行の抑制効果があると言われております。

「クロセチン」は外遊びと同じような効果が期待でると言われています!
「ロート クリアビジョンジュニアEX®」に含まれる「クロセチン」はこの近視抑制遺伝子「EGR-1」を活性化し、近視進行を抑制することが期待されています。

EYE

 

近視のよくあるご質問

Q
近視は治りますか?
A
学童期に見られる近視は、眼軸が伸びることが原因です。伸びてしまった眼軸を短くすることは不可能で近視は治りません。ただし仮性近視と呼ばれる治療可能な近視のこともあります。眼の中のピントをあわせる筋肉が過度に緊張することで生じる近視で、眼軸は長くありません。この場合、筋肉をほぐす目薬で近視が改善されます。しかし仮性近視で来院される子供さんは少なく、ほとんどが改善されないのが現状です。
Q
近視の進行を抑える方法はありますか?
A
点眼治療、多焦点眼鏡(遠近両用眼鏡)、就寝時コンタクトレンズ装用(オルソケラトロジー)、遠近両用コンタクトレンズ装用など、色々な方法が研究されており、有効と認められている治療もあります。当院では自費診療にて「低濃度アトロピン点眼治療」を実施しております。
Q
視力回復センターや近視訓練は有効ですか?
A
視力回復センターで行われている訓練が近視改善に有効であったという統計学的報告はありません。時間とお金に見合う効果が得られないのが現状です。
Q
眼鏡はいつからかけるのですか?
A
日常生活に支障をきたした時が眼鏡を掛け始めるタイミングです。具体的には「前方の席でも黒板の字が見えにくくなってきている」「テレビを見るとき目を細める」などです。同じ視力でも、小学1年生と中学1年生ではかけるタイミングは違います。それぞれのお子さんの環境を考慮する必要があります。
Q
眼鏡はずっとかけないとだめですか?
A
軽度の近視の場合は、必要な時だけ装用すればよいです。具体的には、黒板の字を見るとき、テレビを見るとき、映画を見に行く時などです。近視がある程度進行してきたら常時装用していた方が良いでしょう。
Q
眼鏡をかけたりはずしたりすると近視は進みますか?
A
眼鏡のかけはずしで近視がすすむという報告はありません。近視のお子さんはもともと近くにピントがあっています。軽度の近視の場合は授業中だけ、テレビを見る時だけ装用するというのでかまいません。
Q
眼鏡を掛け始めたら近視がすすむと聞いたのですが本当ですか?
A
眼鏡が原因で近視がすすむということはありません。個人差はありますが近視の進行は20代中頃まで続くと言われており、眼鏡を装用しなくても近視は進行していきます。
Q
乱視って何ですか?
A
眼の表面の角膜や内部の水晶体が均一な球面状でないことが原因で起こります。方向によって見えやすい方向、見えにくい方 向があります。軽度の乱視は治療の必要はありませんが、中等度以上の乱視は日常生活に支障をきたすので眼鏡やコンタクトが必要です。

オルソケラトロジー治療
(ハードコンタクト就寝時装用)

  • 近視矯正
  • 近視進行抑制(小児に対して治療を行った場合)

オルソケラトロジーとは、寝ている間に特殊な形状をしたハードコンタクトレンズを装用することで角膜の形状を平坦化して、近視や乱視を矯正する方法です。朝起きてレンズを外した後も一定時間角膜の形が保持され、昼間コンタクトレンズやメガネを装用せずに裸眼で生活することが可能です。

※ オルソケラトロジー治療開始直後には、矯正効果は弱く短時間しか良好な裸眼視力は持続しませんが、毎日装用を続けることで、1〜2ヵ月後には良好な裸眼視力が得られます。

EYE

オルソケラトロジー治療を
おすすめしている人

大人
  • 職業上、眼鏡やコンタクトレンズの装用が難しい方
  • 格闘技などのスポーツをしていて眼鏡やコンタクトでできない人
  • ※40代後半で老眼が生じている場合は、近くを見るのに老眼鏡が必要になるのでおすすめしていません
子供
  • 両親が強度近視で将来強度近視にリスクのある人
  • ※近視の進行を完全に止めたり、今ある近視を治す効果はありません

 

 

適応のある人

  • 40代前半まで(老眼が出ていない人)
  • 軽度・中等度の近視の人
  • しっかりと睡眠時間がとれる人
  • 3~4ヶ月ごとの定期検診に通える人
  • 毎日レンズのケアをちゃんとできる人
  • 費用がかかっても治療内容を優先できる人
未成年の場合
  • お子さま自身が治療内容を理解し、治療を希望していること
  • 小学生:
    保護者の方にレンズの洗浄などのケアをしてもらいます
  • 中学生以降:
    お子さまがしっかり装用・ケアできているか毎日監督してもらいます

適応のない人

  • 40代後半以降で老眼鏡が必要な人
  • 強度近視・強度乱視・弱視の人
  • 白内障・緑内障などの見え方の病気がある人
  • レーシックなどの角膜手術を受けたことのある人
  • アレルギー結膜炎がひどい人
  • 精密作業を要する趣味・仕事の人
  • 飛行機・電車などの公的な交通機関の運転手
  • 見え方に強いこだわりのある人
  • 夜勤などの不規則勤務で睡眠時間をしっかりとれない人
  • 毎日のレンズのケアが面倒な人
  • 治療に費用をかけたくない人
未成年の場合
  • 保護者が治療を希望しているが、本人が治療内容を理解していない場合
  • 本人は治療を希望しているが、保護者が協力できない場合

オルソケラトロジーの特徴

  • 就寝時に特殊なハードコンタクトレンズを装用する治療方法です。
  • 近視進行抑制効果だけではなく近視矯正効果もあるため、日中に眼鏡やコンタクレンズなしで生活できるメリットがあります。
  • 手術ではないのでしばらく使用を中止すれば元の状態に戻すことができます。
  • 近視の進行を平均30%抑制することができると報告されています。
  • (近視の進行を完全に止めたり、今ある近視を治す効果はありません)
  • (治療効果には個人差があります)
EYE

近視抑制のしくみ

網膜よりも遠くでピントが合うと近視が進むといわれています。

近視の目に対して「オルソケラトロジー」で矯正を行うと…

オルソケラトロジーでは周辺部の光も中心を通る光も網膜上でピントが合うために近視の進行が抑制されると報告されています。

EYE

処方の流れと費用

※自由診療となるため保険は適用できません。また、同日に保険診療を行うことはできません。

1

視力や目の状態などを検査・診察します。適応があるかも同時に調べます。

2

トライアルレンズの度数を合わせます。

要予約
検査費用
10,000円
3

トライアルレンズの装着練習を行い、
レンズを貸出します。
実際にご自宅で就寝時にレンズを装用していただきます。

要予約
トライアルレンズ保証金
30,000円
検査・貸出費用
13,000円

※トライアルレンズ返却時に返金いたします

4

2週間後に検診を受けていただきます。
見え方を確認し、購入レンズを注文します。

要予約
検査費用
無料
片眼
110,000円
両眼
190,000円

※レンズ費用以外に次の費用を含みます。

2年間の検診代(3~4ヶ月毎)
※装着液・人工涙液各1本
※下記約24,000円相当分
- レンズケース・スポイド定期交換
- ケア用品代1年分(初年度と翌年度に半年分ずつお渡し)

レンズの保障
破損・度数交換:発注日より1年以内・計2回無料
紛失:発注日より2年以内は特別価格で購入可
※レンズについてはお試し後のオーダーメイドの商品になり、開封後の返品・返金は受け付けておりません(クーリングオフ制度の対象外となります)

5

購入レンズをお渡しします。

6

レンズ購入後は1か月後、3~4ヶ月毎に検診を受けていただきます。

要予約
7

レンズの寿命は1~2年です。
レンズの劣化・度数に変更があった場合は作り替えになります。

片眼
110,000円
両眼
190,000円

※レンズ返却にて 片眼10,000円・両眼20,000円割引します。

8

購入3年目以降の検診

1年毎に年間管理料40,000円をお支払いいただきます。
年間管理料には次の費用を含みます。
※1年間の検診代(3~4ヶ月毎)
※下記約12,000円相当分
- レンズケース・スポイド定期交換
- 半年のケア用品代

近視のよくあるご質問

Q
近視は治りますか?
A
学童期に見られる近視は、眼軸が伸びることが原因です。伸びてしまった眼軸を短くすることは不可能で近視は治りません。ただし仮性近視と呼ばれる治療可能な近視のこともあります。眼の中のピントをあわせる筋肉が過度に緊張することで生じる近視で、眼軸は長くありません。この場合、筋肉をほぐす目薬で近視が改善されます。しかし仮性近視で来院される子供さんは少なく、ほとんどが改善されないのが現状です。
Q
近視の進行を抑える方法はありますか?
A
点眼治療、多焦点眼鏡(遠近両用眼鏡)、就寝時コンタクトレンズ装用(オルソケラトロジー)、遠近両用コンタクトレンズ装用など、色々な方法が研究されており、有効と認められている治療もあります。当院では自費診療にて「オルソケラトロジー治療」「低濃度アトロピン点眼治療」を実施しております。
Q
視力回復センターや近視訓練は有効ですか?
A
視力回復センターで行われている訓練が近視改善に有効であったという統計学的報告はありません。時間とお金に見合う効果が得られないのが現状です。
Q
眼鏡はいつからかけるのですか?
A
日常生活に支障をきたした時が眼鏡を掛け始めるタイミングです。具体的には「前方の席でも黒板の字が見えにくくなってきている」「テレビを見るとき目を細める」などです。同じ視力でも、小学1年生と中学1年生ではかけるタイミングは違います。それぞれのお子さんの環境を考慮する必要があります。
Q
眼鏡はずっとかけないとだめですか?
A
軽度の近視の場合は、必要な時だけ装用すればよいです。具体的には、黒板の字を見るとき、テレビを見るとき、映画を見に行く時などです。近視がある程度進行してきたら常時装用していた方が良いでしょう。
Q
眼鏡をかけたりはずしたりすると近視は進みますか?
A
眼鏡のかけはずしで近視がすすむという報告はありません。近視のお子さんはもともと近くにピントがあっています。軽度の近視の場合は授業中だけ、テレビを見る時だけ装用するというのでかまいません。
Q
眼鏡を掛け始めたら近視がすすむと聞いたのですが本当ですか?
A
眼鏡が原因で近視がすすむということはありません。個人差はありますが近視の進行は20代中頃まで続くと言われており、眼鏡を装用しなくても近視は進行していきます。
Q
乱視って何ですか?
A
眼の表面の角膜や内部の水晶体が均一な球面状でないことが原因で起こります。方向によって見えやすい方向、見えにくい方 向があります。軽度の乱視は治療の必要はありませんが、中等度以上の乱視は日常生活に支障をきたすので眼鏡やコンタクトが必要です。